ご挨拶

東京都武蔵野市にある＜井の頭自然文化園＞は都立の動物園で、東京都動物園協会が管理運営しています。地元では古くから井の頭動物園と呼ばれ多くの市民で賑わっています。この文化園は昭和９年「中ノ島小動物園」として開園。その後これを基礎として上野動物園に匹敵する大きな動物園を作る構想があったが、戦時中で予算と物資が不足し大型動物を集める事ができず、「自然生態観測園」として1942年5月17日開園しました。これが今の井の頭自然文化園（動物園）の始まりです。今年2012年は開園から70年目の節目に当たり、これを記念してアマチュア無線記念局（８Ｊ１ＩＺ）が開設されました。
サフィックスの"ＩＺ"はＩ（Inokashira）Ｚ（Zoo）を取ったものです。
記念局は2012年4月1日から6月30日まで運用されます。

井の頭動物園（井の頭自然文化園）について

井の頭動物園(井の頭自然文化園)は面積こそ広くはありませんが、昔ながらの面影を残す武蔵野雑木林と一体となっている「本園」、井の頭池の一部を成している「分園」、それぞれが多彩な顔を持ち、老若男女を問わず楽しむことが出来る動物園です。

本園には、「モルモットのふれあいコーナー」があり連日小さな子供たちで賑わっています。都会にあって、動物に直接触れ合える貴重な場所でもあります。
また、今年日本長寿タイ記録の65歳に並んだアジアゾウの“はな子”さんも健在です。本園の一番奥には小さいながらも遊園地があり、初めて来園した人は、「なぜ動物園に遊園地があるの？」とビックリします。
分園には、魚類だけではなく、水辺に生きる昆虫や爬虫類にも会うことが出来ます。

なお、本園と分園は井の頭通りと雑木林を隔てて約300m離れており、高低差もあるので、移動するだけでもいい運動になります。
動物園周辺には、井の頭池をはじめ、神田川、玉川上水、三鷹の森ジブリ美術館、吉祥寺駅周辺など、徒歩圏内に多くのスポットがあり、動物園を訪れた後にも、いろいろな楽しみ方が出来ます。
ぜひ、井の頭動物園にいらしてください。きっと得した気分の週末を楽しめると思いますよ。

文責　JM1KLO

JARL特別局について

JARLでは地方公共団体などが主催する行事などに開設する局又は連盟の地方本部、支部が主催、後援、協賛する行事であり、行事の趣旨が内容がアマチュア無線の活性化のための公開運用及びアマチュア無線の周知・啓発にあるものなどに特別局を開設しています。記念局と一般には言われていますが正式にはJARL特別局です。開設には連盟の開設基準にもとずき理事会で承認の上連盟が申請しコールサインを得ます。コールは８J○または８N○の次に５文字以下のアルファベットとアラビア数字の組み合わせたものが発給されます。

文責　JH1XUP

JARL(日本アマチュア無線連盟)記念局

開設期間：2012年4月1日～2012年6月30日